【我孫子市】鳥の博物館で手賀沼の鳥と世界の標本を見比べる|中学生以下無料、触って聞ける鳴き声装置も

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手賀沼のほとりにある我孫子市鳥の博物館は、身近な鳥から世界の鳥、鳥の進化までを学べる施設です。手賀沼の四季を再現したジオラマや約300点の剥製標本に加え、2026年3月には模型に触れて鳴き声を聞ける装置も登場しました。鳥の名前を覚え始めた子どもから、野外観察を深めたい大人まで、関心に応じて見て回れます。

一般の入館料は300円、高校・大学生は200円で、中学生以下と70歳以上は無料です。屋内展示を目的にする日と、晴れた日に手賀沼沿いの散策を組み合わせる日で、過ごし方を選べます。

2階で、手賀沼の季節と鳥の暮らす場所を見る

2階の「手賀沼の自然と鳥たち」では、沼の水面、岸辺のヨシ原、周辺の水田などにいる鳥を季節別のジオラマで紹介しています。冬の手賀沼、春の水田、夏の子育てといった場面があり、同じ地域でも季節や環境によって鳥の姿が変わることを見比べられます。

展示は生きた鳥の飼育施設ではなく、地域の自然をジオラマや資料で学ぶものです。野外ではすぐに見分けられない鳥も、展示なら体の形と生息場所を結び付けて見ることができます。タッチ式のデジタルサイネージでは、手賀沼の歴史や生息する鳥を詳しく調べられます。

3階では、始祖鳥の模型から世界の鳥へ

3階の「鳥の起源と進化」には、始祖鳥の化石レプリカと復元模型、巨大な絶滅鳥の骨格模型などがあります。現在の鳥の標本を見る前に、鳥の体がどのように変わってきたかを考えるコーナーです。実物の化石、化石のレプリカ、復元模型を混同せず、それぞれの展示表示と合わせて眺めましょう。

「世界の鳥」では、ダチョウの仲間からスズメの仲間まで、各科を代表する剥製標本を約300点展示。くちばしの長さや体の大きさ、色の違いから、生息環境や食べ方に応じた多様な姿を比較できます。「300点」は展示標本の点数で、世界の鳥すべてを展示しているという意味ではありません。

続く「鳥の科学・人と鳥の共存」では、鳥が飛ぶための体のしくみや、人類の歴史の中で絶滅した鳥、保全の取り組みを扱います。鳥の骨や羽毛の構造を見ることで、見た目の違いから体の機能へと関心を広げられます。

模型に触れて鳴き声を聞く、子どもと立ち寄りたいコーナー

2階多目的ホール前には、鳥や自然の本を読める図書閲覧・体験コーナーがあります。身近な鳥の塗り絵に加え、2026年3月導入の「触って・聞いて楽しむ鳥の鳴き声装置」を利用できます。

触れる模型はスズメ、ハト、カラスなどを含む10種類。形を見て終わるだけでなく、手で確かめ、鳴き声と結び付ける展示です。剥製標本すべてに触れられるわけではないため、体験用模型と通常の展示品を区別して利用してください。

小さな子ども連れ向けには、1階エントランス奥の身障者用トイレ内におむつ替えシートがあります。車椅子やベビーカーの貸出希望は受付窓口へ伝えます。館内の利用設備を先に把握しておくと、展示の途中で必要になったときにも対応しやすくなります。

入館料・開館時間と3館共通券

所在地 千葉県我孫子市高野山234番地3号
開館時間 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 月曜日。祝日の場合は開館し直後の平日が休館。年末年始・館内整理日も休館
通常の入館料 一般300円、高校・大学生200円(学生証提示)
無料の対象 中学生以下、70歳以上(年齢が分かる証明書提示)。障がいのある人と介助・引率者一人は手帳等の提示で無料
駐車場 千葉県公式観光案内では普通車46台・大型バス4台、無料と案内

無料の対象年齢に当たる大人も、年齢を証明できるものが必要です。障がいに関する減免は手帳のほか、障がい者手帳アプリ「ミライロID」の提示でも適用されます。

白樺文学館・杉村楚人冠記念館も訪れるなら、3館共通券が一般500円、高校・大学生400円です。一人各館一回、個人利用のみで、有効期間は購入日から1か月。ただし有効期限が休館日に当たる場合はその前日までです。中学生以下は3館とも無料なので、通常の入館のために共通券を購入する必要はありません。

2026年度の公式カレンダーでは、10月の今後の休館日は19・26日、11月は2・9・16・24・30日。11月7・8日はジャパンバードフェスティバルに合わせた無料開館日です。特定の催しへの参加条件とは別に、博物館の入館の扱いとして確認してください。

手賀沼の自然観察会は、入館とは別の参加条件

野外の鳥や生き物も観察したい場合、毎月第2土曜日10〜12時の自然観察会「てがたん」があります。事前申込みは不要ですが、当日10時までに博物館入口で受け付ける先着30人。費用は大人300円、中学生以下100円です。

博物館へ無料で入れる子どもも、自然観察会の参加費は別に必要です。雨天や熱中症警戒アラート発令時は中止となります。通常の展示見学に予約不要の観察会を組み合わせる場合も、当日の受付と実施状況を確かめてください。

我孫子駅からバス、散策するなら湖畔の遊歩道も

我孫子駅南口からは市役所経由のバスで「市役所前」へ。手賀大橋手前の若松交差点から水の館方面に歩き、徒歩約5分です。ジャイアントモアのモニュメントが目印で、道路を挟んで博物館と駐車場があります。

駅から歩く場合は約2.5km。公式には30分程度、手賀沼公園から沼沿いの遊歩道をたどり、ゆっくり歩く経路なら約40分と案内されています。館内で学んだ鳥を野外で探す散策にもつなげられますが、雨の日や子どもの歩ける距離に応じてバスと使い分けましょう。

公式情報・問い合わせ先

公式情報
問い合わせ 我孫子市 教育委員会 生涯学習部 鳥の博物館
所在地 千葉県我孫子市高野山234番地3号
電話 04-7185-2212

※内容は変更される場合があります。最新情報は上記の公式情報・問い合わせ先をご確認ください。

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