この記事は、地域の皆さまの暮らしや仕事に役立つ情報をお届けする地域情報記事です。
流山市の「流山本町江戸回廊」は、白みりんや新選組ゆかりの史跡、寺社、歴史的な建物を結んで歩くまち歩きコースです。流山市観光協会は流鉄流山線の平和台駅を出発し、流山駅へ向かうモデルコースを紹介しています。
一つの施設で完結する見学ではなく、まちなみと立ち寄り先を組み合わせるのが特徴です。寺社の参拝、文化財建築、白みりんの歴史など、関心のある場所を選んで歩けます。全地点を一度に回ることを前提にせず、入館したい施設を先に決めると予定を組みやすくなります。
平和台駅から流山駅へ向かう公式モデルコース
観光協会の掲載順は、平和台駅、長流寺、光明院、一茶双樹記念館・杜のアトリエ黎明、流山市白みりんミュージアム、赤城神社、江戸川、流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム、近藤勇陣屋跡、閻魔堂、常与寺、浅間神社(富士塚)、流山駅です。
文学、産業、寺社、新選組と複数のテーマが含まれます。屋外の史跡を中心に歩くか、展示施設で時間を取るかによって過ごし方は変わります。公式のコース一覧には一周の標準所要時間が示されていないため、見学や休憩込みの時間を一律に見積もらず、当日の立ち寄り数を調整しましょう。
赤城神社では地名の伝説と大しめ縄に触れる
赤城神社は海抜15メートルの小山の山頂にあります。観光協会は、上州の赤城山の土塊やお札が流れ着いたという、流山の地名にまつわる伝説を紹介しています。歴史的に証明された地名の由来と断定せず、この地域に伝わる物語として楽しめる立ち寄り先です。
鳥居の大しめ縄も特徴で、長さ約10メートル、太さ約1.5メートル。地域の人々が協力して造る行事は市の無形民俗文化財です。神社の所在地は流山市流山6丁目649で、単独で訪れる場合は平和台駅から徒歩約9分と案内されています。
昔の店の建物で万華鏡作品を見る
流山万華鏡ギャラリー&ミュージアムでは、中里保子さんをはじめとする作家の作品を展示・販売しています。作品は定期的に入れ替わるため、写真などで見た特定の作品が常に展示されているとは限りません。
建物自体も見どころです。1889年に建てられた旧寺田園茶舗の店舗を活用しており、国登録有形文化財の登録名称は「寺田園旧店舗」。商いの建物が現在の展示空間へ引き継がれている点に、まち歩きのつながりがあります。
営業時間は10時~17時、月曜休館で、祝日の場合は翌日、年末年始も休館と案内されています。屋外のコースを歩ける日でも、館内展示を見られる日とは限らないので注意してください。
近藤勇陣屋跡は「本陣の建物が残る場所」ではない
新選組に関心がある人は、流山駅から徒歩3分の近藤勇陣屋跡も立ち寄り先になります。ただし、観光協会は本陣として使われた建物がすでに取り壊されていると明記しています。
跡地にある土蔵は「秋元家住宅土蔵」で、2018年に国登録有形文化財へ登録されました。本陣の土台石は土蔵前の休憩スポットへ移され、当時の階段は流山市立博物館に展示されています。現存する土蔵と、かつて本陣だった建物を混同しないことが見学のポイントです。
令和8年度版マップを用意してから出発
| モデルコースの起点・終点 | 流鉄流山線 平和台駅~流山駅 |
|---|---|
| 案内マップ | 令和8年度版江戸回廊マップ(令和8年6月改定) |
| マップの設置場所 | 流山市観光協会事務局、流鉄流山駅、流山おおたかの森駅前観光情報センター |
| 近藤勇陣屋跡 | 千葉県流山市流山2丁目109-9 |
| 万華鏡ギャラリー | 流山市流山2丁目101-1 |
マップは観光協会の個別案内ページからダウンロードできます。コース全体の共通開館時間や一括の入館券が案内されているわけではないため、館内見学や飲食、体験を組み合わせる場合は、目的の施設ごとに料金・営業日・予約条件を確認してください。地図で立ち寄り先を選び、公開時間のある施設を優先して回ると、無理のない散策計画になります。
公式情報・問い合わせ先
| 公式情報 | |
|---|---|
| 問い合わせ | 流山市観光協会 |
※内容は変更される場合があります。最新情報は上記の公式情報・問い合わせ先をご確認ください。
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