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千葉県内でこれから起業を目指す方や、創業して間もない事業者を対象とした「第12回ちば起業家ビジネスプラン・コンペティション(CHIBAビジコン2026)」の応募受付が行われています。応募締切は2026年9月30日(水)です。
千葉県の活性化や地域課題の解決につながる新規性・創造性のあるビジネスプランを募集するコンペティションで、優秀なプランには「ちば起業家大賞」「ちば起業家優秀賞」などの千葉県知事賞が授与されます。
さらに、2026年度は31の企業・団体がサポーターとして参加。企業・団体ごとの選考による「ちばビジコンサポーター賞」も用意されており、メンタリング、広報支援、オフィス利用権、会計ソフト利用権など、起業後の事業展開に役立つさまざまな支援が予定されています。
要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 第12回ちば起業家ビジネスプラン・コンペティション(CHIBAビジコン2026) |
| 応募期間 | 2026年8月3日(月)〜9月30日(水) |
| 主な対象 | 創業前または応募締切時点で創業後5年未満で、千葉県内に事業拠点がある、または概ね1年以内に県内へ事業拠点を置く予定の方など |
| 千葉県知事賞 | ちば起業家大賞1名、ちば起業家優秀賞2名 |
| その他の表彰 | 審査員特別賞、ちばビジコンサポーター賞 |
| 一次審査 | 2026年10月中旬ごろ予定 |
| 二次審査 | 2026年11月9日(月)予定・千葉市内 |
| 最終審査・表彰式 | 2027年1月20日(水)予定 |
単なるアイデアコンテストではなく、事業化支援まで用意
CHIBAビジコン2026は、ビジネスアイデアの順位を競うだけのイベントではありません。応募者には応募プランへのフィードバックが予定されているほか、一次審査通過者には、二次審査へ向けた「ビジネスプラン・プレゼン力向上講座」や、事業化・収益化・資金調達などをテーマとした専門家による個別支援が提供されます。
さらに二次審査を通過したファイナリスト5名には、最終審査へ向け、現役経営者などによるビジネスプランやプレゼンテーションの指導が3回程度予定されています。
大賞・優秀賞には創業支援制度の優遇措置も
千葉県知事賞として選ばれるのは、ちば起業家大賞1名、ちば起業家優秀賞2名です。
大賞・優秀賞の受賞者には「ちば創業応援助成金」に関する優遇措置が用意されており、大賞受賞者は審査免除、優秀賞受賞者は審査時の加点措置を受けられます。ただし、助成金そのものには別途申請要件があるため、受賞すれば無条件で助成金が交付されるという制度ではありません。
31の企業・団体による「ちばビジコンサポーター賞」
2026年度は、31の企業・団体が「ちばビジコンサポーター」として参加しています。各企業・団体が独自の選考基準を設け、対象となるビジネスプランを選考します。
公開されている副賞には、たとえば次のようなものがあります。
- freee会計スタンダードプラン5か月分の無料クーポンと創業セミナー受講権
- コワーキングスペース1年分の利用権
- 中小企業診断士による1年間の無料経営アドバイス
- 企業サイトやLINEなどを活用したPR支援
- 新聞・Webメディアでの取材・記事掲載
- テレビ・ラジオへの出演・紹介
- メンタリングや事業化コンサルティング
サポーターによって選考対象や副賞の内容が異なり、2026年9月時点でも一部の賞は詳細が「後日公開」とされています。そのため、応募前には最新のサポーター賞一覧を確認しておくのがよいでしょう。
応募資格は「創業5年未満」だけではないので注意
応募するには、公式要項に定められた複数の条件をすべて満たす必要があります。主な条件は次の通りです。
- 千葉県の活性化または課題解決につながる、新規性・創造性のあるビジネスプランを持っていること
- 事業ステージが計画段階から事業開始段階で、売上・利益がまだ十分でないこと
- 千葉県内に事業拠点がある、または応募時から概ね1年以内に県内へ事業拠点を置く予定であること
- 応募締切時点で創業前、または創業後5年未満であること
- 2026年11月9日予定の二次審査と、2027年1月20日予定の最終審査・表彰式へ参加できること
年齢・性別・国籍は問われず、複数人で構成するグループによる共同提案も可能です。
個人事業主から法人化した場合、同一事業を継続していると認められる場合には個人事業主時代の事業実績も創業期間として通算されます。また、第二創業の場合は事業承継後5年未満が条件となっています。
応募プランの公開範囲には注意
応募を検討している方が特に注意しておきたいのが、知的財産や秘密情報の扱いです。
応募要項では、応募者がコンペティションで明らかにしたビジネスプランについて、主催者等が特に定める場合を除き原則として公知の事実となることが示されています。また、最終審査は公開の場で行われ、メディアや県広報による取材が行われる可能性があります。
特許出願前の技術や企業秘密、公開したくないノウハウなどを持つ事業の場合は、どこまで応募書類やプレゼンテーションで開示するかを事前に整理しておく必要があります。
応募方法
応募は、公式サイトから応募用紙をダウンロードしてビジネスプランを記入し、応募フォームへ必要事項を入力したうえで応募用紙を添付して送信します。
締切は2026年9月30日(水)です。
提出書類の受領後、実行委員会から2営業日以内に受付の連絡が行われます。2営業日を過ぎても受付メールが届かない場合は、応募書類が正常に送信されていない可能性があるため、公式案内に従って実行委員会へ確認してください。
東葛地域の起業予定者にも注目度の高い制度
柏市、松戸市、流山市、市川市、我孫子市、野田市、鎌ケ谷市など東葛地域で起業を考えている方も、もちろん応募対象になり得ます。
とくにCHIBAビジコンは、受賞そのものだけでなく、応募プランへのフィードバック、専門家による個別支援、経営者からのプレゼン指導、県内企業・支援機関との接点など、事業計画を磨く機会が組み込まれている点が特徴です。
まだ売上や利益が十分に立っていない創業初期の事業者や、「構想はあるものの事業計画として整理しきれていない」という方にとっても検討する価値のある募集です。
問い合わせ先・公式情報
応募資格、応募用紙、最新のサポーター賞、副賞の内容、応募フォームなどは、CHIBAビジコン2026公式サイトで確認できます。
サポーター賞には詳細が後日公開となっているものもあるため、応募前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。