【松戸市】文化複合施設の基本構想案を公表|図書館・ホール・プラネタリウムの想定機能と11月7日までのアンケート

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松戸市は、図書館の中央館、アートセンター、ホール、プラネタリウム、交流の場などをまとめた「(仮称)松戸市文化複合施設」の基本構想案を公表しました。新しい施設で何をできるようにするか、その方向性を示した案です。

市では2026年10月13日(火)〜11月7日(土)にオンラインアンケートを実施しています。市内在住・在学・在勤の方に加え、松戸市に関わりのある方も対象です。図書館や文化施設に求めることを伝えたい方は、構想案を読んで回答できます。

現時点は基本構想案。建設・開館の決定とは別です

検討中の施設 (仮称)松戸市文化複合施設
現在の段階 基本理念や機能の方向性を整理した基本構想案
主な機能 図書館(中央館)、アートセンター、ホール・プラネタリウム、居場所・交流
オンラインアンケート 2026年10月13日〜11月7日
回答対象 市内在住・在学・在勤、松戸市に関わりのある方
基本構想の策定予定 2027年3月

市の説明では、建設場所や施設規模などの具体的な事項は、今後の基本計画で検討する予定です。概要資料には、松戸駅周辺の公共施設再編や新拠点ゾーンのまちづくりと合わせて検討する方針が示されていますが、今回の案だけで具体的な敷地・建物配置・開館日が確定したものとして扱うことはできません。

また、概要資料にある延床面積20,000〜25,000㎡は、想定する機能をすべて実現した場合に他市の参考事例などから示した「規模のイメージ」です。建設規模の最終決定と区別して読む必要があります。

図書館は読書・調べもの・多様な学習を支える中央館に

図書館機能には、市内図書館の中心となる役割が想定されています。開架・閲覧席、静読室、相談や案内を行うカウンター、閉架書庫などに加え、仕事や学習に使うワークスペースも挙げられています。

概要資料では、蔵書は約60万冊、内訳は開架30万冊・閉架30万冊というイメージです。調べものを支える蔵書とサポート、多様な学び方に対応した空間、本や情報との思いがけない出会いをつくる展示などが、利用の例として示されています。これらは構想段階の想定で、完成後の所蔵数やサービスを保証する数値ではありません。

作品を見て、つくり、発表する機能も

アートセンターには、美術ギャラリー、アトリエ・ラボなどが想定されています。市が所蔵する美術作品の公開、市民が制作した作品の展示、アーティストと一緒に行う創作活動などが使い方の例です。

ホールは、可動式の客席を使う多目的ホールを想定しています。公演や発表だけでなく、展示、会議、イベントなどにも対応する考え方で、席数のイメージは300〜600席です。固定の客席だけを備えた専用ホールとは異なり、用途に合わせた使い方を検討しています。

プラネタリウムは100席、ドーム直径約15mというイメージです。星空の投影や教育投影のほか、ライブ・イベントなど多目的な利用も想定しています。市出身の宇宙飛行士・山崎直子さんを記念した「NAOKO SPACE PLANETARIUM」として、子どもが宇宙を身近に感じられる場にする考え方が示されています。

利用の目的がなくても立ち寄れる交流の場

構想案では、施設を読書や鑑賞のためだけの場所にせず、誰もが気軽に過ごせる場にすることも重視しています。交流スペース、広場、子ども・子育てスペース、学習室、スタジオ、カフェ、ショップなどが挙げられています。

各機能は「活動・探求」「学び・くつろぎ」「創造・交流」の3つのゾーンに整理されています。図書館だけに本を置くのではなく、各ゾーンで本と出会えるようにする考え方です。読んだことを創作につなげ、作品や活動を発表できるよう、機能同士をつなぐ配置を検討しています。

公園・広場との一体的な利用も方向性の一つです。施設内の活動を公園側から感じられるようにし、公園を訪れた人が施設にも立ち寄りやすくする考え方が示されています。図面や他市の写真は利用のイメージ・参考事例であり、松戸市に完成する施設の確定した姿ではありません。

11月7日まで、オンラインで意見を伝えられます

アンケートは、文化施設への意識やニーズを把握し、基本構想の策定に生かすためのものです。松戸市「新たな文化施設の整備を検討しています~アンケートを実施します~」の「回答フォーム」から進めます。同じページに概要PDFもあるため、想定されている機能を読んだうえで回答できます。

今回のオンラインアンケートと、今後予定されるパブリックコメントは別の機会です。市は2026年中にオンラインアンケートやオープンハウスを行い、2026年12月〜2027年1月にパブリックコメントを実施したうえで、2027年3月に基本構想を策定する予定としています。

概要資料のロードマップは、基本構想、基本計画、設計、建設、開館という順序を示しています。基本計画では建築条件・事業費・運営手法などの検討が想定されていますが、今回の案では利用料金や予約方法、開館時期などの利用条件は確定していません。まずは、現在意見を伝えられる機会と、これから決まる事項を分けて確認しましょう。

公式情報・問い合わせ先

公式情報
問い合わせ 松戸市文化スポーツ部文化スポーツ政策課
所在地 千葉県松戸市小根本7番地の8 京葉ガスF松戸第2ビル6階
電話 047-712-1593
FAX 047-711-6387

※内容は変更される場合があります。最新情報は上記の公式情報・問い合わせ先をご確認ください。

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