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野田市の千葉県立関宿城博物館では、2026年11月29日(日)まで企画展「戦国の関宿-無双之名地-」を開催しています。北条氏康や上杉謙信にゆかりのある資料などから、水陸交通の要衝だった関宿を巡る動乱を紹介する展示です。
同じ期間には、博物館周辺の宝箱を探す「カッピーとめぐる!せきやど探検隊」も実施。クイズラリーは事前申込不要・参加無料ですが、企画展の展示室に入る場合の入場料は別です。展示をじっくり見る予定と、周辺を歩く予定を組み合わせて楽しめます。
関宿が重要な拠点だった理由を、政治・物流・合戦から見る
企画展の副題にある「無双之名地」は、戦国大名の北条氏康が関宿を評価した言葉です。県の開催案内では、関宿が軍事だけでなく交通面でも重要な場所であり、氏康がこの地を手に入れようとしたことが紹介されています。
展示は、関宿城を築いた簗田氏と古河公方の関係から始まります。古河公方は古河を拠点とした足利氏の一族です。その一人である足利義氏が関宿城に入り、「関宿様」と呼ばれたことを通して、城が政治や文化の拠点でもあったことを取り上げます。
「東国の物流と関宿」では、河川交通と地域の経済的基盤に注目します。戦いの場所としてだけでなく、舟の往来や水運を通じて城と地域が結び付いていたことを知る構成です。
続く章では、上杉謙信と関宿城の関係、北条氏が攻めた関宿合戦、その後の城と簗田氏を紹介。北条・上杉という大名の動きに加え、地域の城主や公方の関係から、関東の戦国史をたどります。展示会場は博物館2階の企画展示室です。
資料によって原品を見られる期間が異なる
県が紹介する主な資料には、早雲寺所蔵の「紙本著色 北條氏康像」、佐久市教育委員会所蔵の「軍配(伝 上杉謙信所用)」、常安寺所蔵・新潟県立歴史博物館寄託の「上杉謙信並二臣像」などがあります。氏康像は神奈川県指定文化財、謙信並二臣像は新潟県指定文化財です。
ただし、会期と原品の公開期間は同じではありません。「紙本著色 北條氏康像」の原品公開は11月1日~29日。「上杉謙信並二臣像」の原品公開は10月3日~31日と案内されており、11月の来館で後者の原品を見られるとは限りません。目当ての資料がある場合は、公開期間を確認して来館してください。
会期・料金と休館日の確認
| 会期 | 2026年10月3日(土)~11月29日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 9時~16時30分 |
| 休館日 | 月曜日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館 |
| 入場料 | 一般300円、高校・大学生150円 |
| 無料対象 | 中学生以下、65歳以上、障害者手帳等を持つ方と介護者1人 |
| 所在地 | 野田市関宿三軒家143-4 |
11月3日(火・祝)は、どなたでも入場無料です。また、11月23日(月・祝)は開館し、翌24日(火)が休館になります。クイズラリーも博物館の休館日には実施されません。
予約不要のクイズラリーは、受付15時・解答16時まで
「カッピーとめぐる!せきやど探検隊」は、子どもから大人まで参加できるクイズラリーです。博物館エントランスでクイズシートを受け取り、周辺に設置された5つの宝箱を探します。宝箱の中の4択クイズに答えを記入し、すべての解答がそろったら博物館へ戻る流れです。
受付は9時~15時で、解答の受付は16時まで。県の案内では所要時間は30分程度とされています。博物館の閉館時刻まで受付をしているわけではないため、午後に訪れる場合は先にクイズシートを受け取る時間を確保してください。荒天時は休止となる場合があります。
全問正解者のうち先着1,000人にはオリジナルシールが用意され、受け取りは1人1枚までです。数量限定のため、全問正解すればいつでも必ず受け取れるというものではありません。参加料は無料で事前申込も不要ですが、企画展の入場料が免除される特典ではありません。
11月の展示解説や甲冑体験も予定
11月14日(土)には、担当学芸員によるミュージアムトークが11時からと13時30分からの2回予定されています。当日随時参加の方式で、展示室で行うため入館料が必要です。資料の背景を解説とともに知りたい方は、この日程を検討できます。
11月21日(土)は「甲冑を着て戦国武将になりきろう」を10時30分~12時、13時30分~15時に予定。県の案内では当日受付です。これらの関連企画と、11月3日の講演会は申込条件が異なります。講演会「上杉謙信の越山」は、館の企画展ページで定員に達したと案内されているため、新たに申し込める企画とは区別して予定を立ててください。
公共交通はバスの時刻と帰路も確認
東武アーバンパークライン「川間駅」からは、朝日バスの境車庫行きで「新町(野田市)」まで約30分、下車後徒歩15分程度です。東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」東口からも、境車庫行きで同停留所まで約30分、徒歩15分程度と案内されています。
まめバスは関宿城ルートの「関宿城博物館」で下車します。館は川間駅発のバスの本数が少ないことや、乗り換え可能な便が限られることを案内しているため、往復の時刻と乗り継ぎを交通アクセスページで確認してください。
車の場合は圏央道「境古河インターチェンジ」から約13分、「五霞インターチェンジ」から約15分。無料駐車場は28台です。屋外のクイズラリーも予定する方は、天候と受付終了時刻を確かめて訪れるとよいでしょう。
公式情報・問い合わせ先
| 公式情報 | |
|---|---|
| 問い合わせ | 千葉県立関宿城博物館 |
| 所在地 | 千葉県野田市関宿三軒家143-4 |
| 電話 | 04-7196-1400 |
| FAX | 04-7196-3737 |
※内容は変更される場合があります。最新情報は上記の公式情報・問い合わせ先をご確認ください。
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